この一週間

ストーリーにも書いたのですが
幼稚園から電話が来て次男が腹痛と顔色が悪いとのことで少し早めにお迎えに行きました

その後もお腹が痛いと訴える次男
いつもの便秘のお腹痛いの様子ではなくて
顔が真っ青

かかりつけの小児科に電話したら今から1時間半後しか難しいと言われ
様子を見ていたのですが
あまりに痛がって泣く姿に私もすごく不安で

どこでも良いから見てもらえる小児科を探していこうと思っていた途中に
かかりつけの小児科さんから空きが出たとの連絡で見てもらいました

まだ嘔吐もないし、とりあえず浣腸をして様子みましょうとのこと

それから帰ってすぐいきなりの嘔吐
次男もわたしもお互いのパジャマに散乱し
お布団もさようなら状態でした

そのあと土曜の夜娘が熱を出し
彼女はアセトン性嘔吐症という体質なので
そうなると点滴をしなくてはいけない状態で

アセトン性嘔吐症と胃腸風邪両方のため
なかなか嘔吐が治らず
土日月曜と毎回2時間程度の点滴を頑張ってました

そしたら日曜の午後
長男が嘔吐

前日まで
「おれ、全然風邪ひいてないし、大丈夫っしょ!」
「一生このまま風邪なんてひかないっしょ!」とか言っていた彼

風邪、熱、嘔吐なんて2年近くなかった彼は
家族で1番気持ちでやられてて

気持ち悪くてトイレに行く度に
「まま、トイレ行くから手繋いでて…」と涙する5年生の長男を私は少し笑いながら手繋いでました

こんな長男久々見たなぁ〜

そして
子ども3人が胃腸風邪でトイレが1個しかない我が家はもう恐怖でしかなかったです

ようやく落ち着いてきた火曜
まさかの夜旦那さんが高熱からの吐き気と下痢…

どうやら胃腸風邪にはいろんな種類があるらしく
感染力が強いものだったようです

とりあえず夕方病院に行った旦那さん
普段全く熱を出さない旦那さんなので
長男がものすごく心配をしていた矢先に

菅田さんの結婚のニュースが入ってきて
(もうみなさん私が好きなのはご存知ですよね)

私 えーー!菅田さん結婚したって〜!!
娘 えーーーーー!やだ!だれ!
(私の影響で娘も菅田さんが好きで一緒にDVDとか見てます 笑)

ってわちゃついていたら
長男に

今そこじゃないでしょ
パパ心配じゃないの?と軽くお叱りを受けました


水曜木曜とわたしもなんだかお腹の調子はずっと良くないのですが熱もなく吐き気もなく
少しずつ回復していきました

この一週間で家族が健康でいることのありがたみや
一緒に過ごすことの大切さを改めて感じた一週間でした

あたりまえの日常なんて本当になくて
明日自分がどうなるかなんて誰も分からなくて
今日が今日で終われる幸せ
明日を迎えられる幸せをすごく感じます

次男は基本的にいつも5時半起きで
外は真っ暗なのですが
最近は一緒に朝日を迎えるのがすごく好きで

次男が
オレンジになったよーって教えてくれるのがすごくかわいくて愛しくて
その時撮った写真



毎日この朝日を次男と一緒に見てると
今日をまた迎えられたよかったなと思える

そしてわたしは日常写真を撮りつづけたいんだと思う気持ちがさらに強くなった日でもありました

いろんなフォトグラファーさんがいて
撮り方や視点や切り取りがあって
ロケーションでも日常でも
どんなかたちでも
そのご家族はそのご家族のままで

そのご家族のカタチにはなんの変わりもなくて

だからこそいろんな方がいるし
視点や感情があります
もちろん撮り方が似てる人もいる 

でもわたしは
わたしだから撮れる写真 を撮りたい

わたしは自分の撮る写真がすごく好きです
もちろん自分の家族の写真、お客さまの写真
どんな写真でも

もちろん他の人から見たらどうかはわかりません

でも、自分の撮る写真が好きでないと
お客さまにお渡しすらできないと思うのです

わたしがシャッターを切る時は
とにかく感情からきてて
その感情がないとシャッターを押せないとまで思うほど
感情移入して写真を撮ってます

その撮った写真を見てもらって
お客さまからはじめて依頼が来るわけで


ある意味すごく難しいお仕事なのかもなとも思います

わたしはインスタでしか集客はしてないし
お客さまが判断する基準は
インスタに載せてる写真でしかなくて

載せてるその1枚1枚で
お客さまとの出会いやフォトグラファーさんとの出会い、いろんな方との出会いがあって

だからこそ載せてる写真はわたしにとって
ものすごく大切な写真ばかりです

ある意味自分を見せてるのと同じ

愛知県は特にフォトグラファーさんが多いみたいで
いろんな方がいるんだろうなと思う

でも誰かの写真みたいだとか
なんだか見たことのある写真だとか
あの人と比べるとわたしは だとか

フォロワー数とかいいねの数とかで判断したりだとか


そんなことも本当にどうでも良くて

フォロワー数多いからすごい人とか
本当にどうでも良いと思う

フォロワー数ではなく
その人が撮る写真や撮る人を見てほしい

もちろんそういうのがインスタであり
SNSであり

でもそんなことでわたしは判断して欲しくなく
見て欲しくなく

自分の撮る写真が好きならそれで良いと思うし
比べるものでもなくて
人から判断されることでもなくて

もちろんお仕事としてやってる以上
見られたり判断されたりしないと
依頼は来ないわけで

すごく矛盾してるかもしれないけど

わたしはわたしの写真を撮りたいとすごく思うのです


みんな自分を好きでいてほしいし
自信を持ってほしいって思う
そういうお手伝いができたらすごく幸せだと思います


この一週間で
写真だけでなくわたし自身を見てくれるお客さまや友だちがいてくれることをすごく実感した日々でもあって


心配してくれたり
お仕事いってらっしゃいって言ってくれたり
撮らせていただいたお子さまの、おうちでのお写真を送ってくれるお客さまがいたり

フォトグラファーとしてではなく
同じ母親として、人として見てくれてるんだなって

あー繋がってるんだな 伝わってるんだなって

写真を通じてこんなに人との関わり方や
人の優しさ温かさに触れることができるなんて
思ってもなくて

とにかく幸せだなと感じます

そして改めてわたしは日常写真家として
来年もみなさまの日常を撮り続けたいと思いました


これからもよろしくお願い致します




asami photograph

日常写真フォトグラファーです 当たり前の毎日こそがものすごく大切で温かいと思う そんな姿を形に残したい そんな想いで撮らせていただいています

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